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確率の選択

2024.01.10

昨年、野球のWBC(野球の世界一決定戦)で侍ジャパンが優勝をしたのをご存じの方は多いのではないでしょうか。その時の監督である「栗山英樹」監督の特集をテレビで見ました。
準決勝のメキシコ戦で、1点差を追う9回裏無死1、2塁でバッターはWBC絶不調の村上宗隆(ヤクルト)でした。
「ここは代わりの打者を送った方がいいのではないか。」と解説者も言っておりましたが、栗山監督は村上選手をそのまま打席に立たせ、結果見事に逆転二塁打を放ち、日本が勝ちました。

この時のことをインタビューで「あの場面で、どうして他のバッターに替えなかったのですか。」と聞かれたときに、監督は「いろいろな方法を考えたときに、確率が一番高い方法を選びました。」と答えられていました。

「確率が一番高かったから。」



この考え方は、子供さんの将来についても同じです。スポーツ・音楽・イラスト・デザイン等いろいろな職業があります。しかし、今述べた職業には才能が必要です。
才能のあるお子さんはそうそういません。100人に1人ぐらいはいるでしょうか。私にも小学2年と4年生の子供がいますが、まったくそういうことは考えておりません。では、将来生活していくことができるために何が一番確率的に必要なのでしょうか。

「勉強」です。

またその能力を伸ばすために、環境が非常に大事です。(特に筑豊地域ではこの環境を考えなければいけません)

そのためにお子さんが勉強できる環境を、親御さんたちが考えてあげることです。じっくり、勉強できる環境を用意してあげることです。そうすることで、お子さんたちも勉強に対する考え方が間違いなく変わってきます。

それともう一つ、親御さんが考えていなければならないのは、子供さんたちが就職するときのことです。飯塚や筑豊で就職される方はそんなに多くはありません。
たいてい、福岡や北九州や県外でされることがほとんどではないかと思います。つまり、お子さんの将来のライバルは少なくとも筑豊だけでなく福岡や北九地方にいるということです。
特に大学進学を考えたときに、競争相手は九州全体ぐらいは念頭においておかなければなりません。今のうちに、少しでも勉強の力を伸ばしてあげることか必要だと思います。

今後、塾のインスタグラムで元卒業生で就職している人に今、実際にどんな仕事をしているか、想像していたのと違うところはあるのかなどインタビューしていきます。
ぜひお子さんに見ていただいて、将来の就職にいかしてください。

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