2020.10.15
今回は特に高校生を対象とした
「自分で英語を勉強するときに最低これだけは心得てやること」
をお話ししたいと思います。
例えば長文問題を解くときですが、解き終わった後の答え合わせの際、
間違ったところだけ修正をして解説を読むということをしていませんか?
こういう方は多いと思います。でも、これだけでは不十分です。
面倒かもしれませんが、必ず、全文の訳を一文一文やっていくことです。
別に訳をノートに書く必要はありません。必ず全文の訳が解説のところに
載っているはずですから、自分の頭の中で、訳を一文一文照らし合わせ
ながらやっていくこと。 これが非常に大事です。
学校でも普通は解説だけをして全文訳は滅多にしないと思います。
これはしなくていいのではなく、カリキュラムの都合上そこまでの時間が
とれないのでやっていないのです。
全文訳を続けていくと、速読にも繋がっていきます。
大学入試の共通試験では基本的なレベルの長文が数多く出題されています。
ここでは速読が必須になってきます。
速読のコツはズバリ、
訳をするときに前から前から訳をすることです。
例えば、I didn`t know most of the people who lived in my apartment complex.
私はほとんどの人を知りませんでした。団地に住んでいる人々を。
頭の中でこのように訳していきます。
もちろん「訳を書きなさい」とあるときはこれではいけませんよ。
あくまで頭の中だけでです。サッと読むためです。
なんとなくその文章が見えてきますよね。
以上のことを長文問題でやってみてください。必ず力がついてくるはずです。
簡単に書いていますので、お困りの方はぜひ当塾の英語を受講ください!
(もちろん他にも速読のコツはありますが、直接指導でないと、伝わりにくいので…)
最後に、中学3年生の方にお知らせです。
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スマホでQRコードを読み取りリスニングを学習するものです。
内容も公立入試問題に対応しており、リスニングのスピードも三段階
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