2022.05.24
前回、先の見えない時代を生きるために「生き抜く力」を身につけることが大切で、
勉強での自ら考える力、自ら答えを導き出す力が「生き抜く力」になる。
といったことをブログに書きました。
力を身に付けるにはということを掘り下げて考えたとき、
やはりわたしは「大学に進学する」ことが一番ではないかと思います。
それも、できるだけレベルの高い大学に行くことが望ましいと思います。
なぜそう考えるのか―。
それは、大学に入ると必ず一般教養を学習します。
この一般教養の学習が非常に大事なんです。
一般教養とは、自分の専攻している学問とは直接関係がない学問のことです。
例えば、経済学部に入学したけれども、倫理を学ぶとか、生物を学ぶとかです。
この予測のつかない不安定な世界を生き抜くためには
専門知識だけでは足りないのです。
幅広い分野を学び知識を得、それを自分で体系的に
組み立てる力が必要です。
その力を大学で習得するのです。
自分自身の考えで答えを導き出す力をぜひ
身に付けてください。
大学に入って自分の興味のある一般教養科目を
選んで構いません。
ただ、専門科目と同じように必死に勉強してください。
社会に出たときに必ず役に立つときが来ます。
何が起こるかわからないこの時代を自分の力で切り開いていきましょう。